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投資の基本について学ぶ!約定とは?

約定とは?

投資の世界では様々な専門用語が使われています。

ここでは、「約定」について概要を説明します。

目次

約定(やくじょう)とは?

約定とは、投資信託や株取引などの有価証券で売買が成立することを指します。

売買が成立した日のことは「約定日」といい、投資信託では売買を申し込んでから翌日もしくは翌々日の営業日などが約定日となります。

国内・国外の有価証券で約定に要する日数に違いはありますので、申し込む際に約定日がいつになるかは事前にチェックしておくのがよいでしょう。

売買が成立する約定日の基準価格で取り引きされる

有価証券の基準価格は約定日の基準価格で取り引きされます。

株取引などでは、申し込んだタイミングでリアルタイムに反映されますが、投資信託では1日1回基準価格が算出されます。

約定日に算出された基準価格で取り引きされ売買が成立しますので、現状価格が落ち込み値ごろ感が出ていても、約定日に急騰し価値が上がると想定している価格での取り引きはできないことに注意です。

投資の対象が国内であれば、国内取引所の営業終了時間である15時における価格を基に基準価格が算出されることが多いため想定との大きな乖離はないかもしれませんが、対象が国外となると約定日が日を跨ぐことになるため約定日がいつになるかは事前にチェックしておきましょう。

投資信託における取り引きの基本的な流れとは?

投資信託では、申し込み・約定・受け渡しの3つのステップで取り引きが進みます。

売買が成立する約定だけでなく、有価証券の売買の申し込みをした日「申込日」、実際に申し込んだ商品を受け取ることができる日「受渡日」を経て完全に注文が完了します。

有価証券の売買が成立(約定)し、実際に代金をやり取りし有価証券を受け渡される(決済される)のは約定した日(約定日)ではなく数日後となり、必要な日数は売買した銘柄によって異なるため注意しましょう。

投資の基本について学ぶ!約定とは?-まとめ-

約定とは有価証券や株取引などで実際に売買が成立することを指します。

申し込んだ日(申込日)にリアルタイムに売買が成立するものではないことに注意しましょう。

なお、売買において想定している価格(基準価格)での取り引きは国外では特に日数を有するため、申込日~約定日の間で価格に変動が発生するリスクについても考えておく必要があります。

あなたが取り引きしたい銘柄によって、それらに要する日数は変わってきますので、実際に申し込む前にそれらの情報についてはしっかりと調査しておくのがよいでしょう。

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